愉くらしリフォームの大功屋根カバー工法
一見すると普通のスレート屋根に見えても、塗装できない屋根・屋根材があります。
そういったケースでは屋根塗装ではなく、カバー工法をご提案させていただいております。
屋根カバー工法とは?
屋根のリフォームというと、「塗装」が一般的と考える方もいらっしゃると思いますが、それ以外にカバー工法・葺き替え工事という方法があります。
葺き替え工事では、既存屋根を撤去し新しい屋根に葺き替えますが、カバー工法は、葺き替え工事とは異なり、既存の屋根を撤去せずに、その上に新しい屋根材を被せる方法です。カバー工法は古い屋根材の撤去が必要ないため、廃材処分費などのコストを削減できるので、環境負荷も低減に繋がります。
塗装・カバー工法・葺き替え工事のどの方法が適切かは、屋根の状態や材質によって異なります。
断熱性や遮音性も高まるメリットがあります。
屋根の塗装ができないケースとは?
屋根材には様々な種類があり、状態や材質によっては、塗装では対応できないケースがあります。
例えば、現在最も一般的な屋根材が「スレート」と呼ばれるものです。その中で、1990年代後半~2000年代後半に建てられた住宅に多く使用されている「ノンアスベストのスレート屋根材」は、屋根材が脆く耐久性の面で問題があり、塗装で屋根リフォームをすることはできません
具体的には「パミール(ニチハ)」「コロニアルNEO(ケイミュー)」「レサス(松下電工)」などが挙げられます。
こんな場合は屋根カバー工法でのリフォームがおすすめです
愉くらしリフォームの大功では、築20年~25年経過した屋根や、著しく劣化してしまっている屋根にも、塗装ではなくカバー工法をご提案しております。
カバー工法と聞くと、費用を心配されるお客様もいらっしゃいますが、長期的に考えると屋根塗装よりもカバー工法の方が経済的です。
屋根のリフォームでは、塗装ができない屋根材にも拘らず、屋根塗装をご提案する業者もいます。カバー工法や葺き替えと比べ、見積もり金額は安く見えますが、屋根の傷みを早め結果的には、再度屋根リフォームが必要となり塗装工事の費用が無駄になるケースに繋がります。
ドローン屋根点検で「安心を届けます」
屋根リフォームのご相談・ご依頼をいただいた際には、屋根の状態をしっかり確認させていただいた上でご提案をさせていただきますが、ノンアスベストのスレートの屋根材は割れやすいため、屋根に上がることで屋根材の破損を招いてしまうことがあります。
愉くらしリフォームの大功では、屋根点検はドローンにて撮影した映像を確認していただきながらおこなっておりますのでご安心ください。
おすすめ屋根材
ディーズルーフィング社 ディプロマット
- ジンカリウム鋼板の上に天然石が吹き付けられているので色褪せない
- 天然石が緩衝材になり、雨音が聞こえにくい
- 天然石が表層にあるので落雪の心配がない
- メーカー保証は30年
- 天然石が太陽光を拡散してくれるので遮熱性が高い
アスファルトシングル
- セラミックコーティングで、美しい色合いを維持
- 激しい雨風にも負けない性能を発揮
- 柔軟性が高く、衝撃に強い
ガルバリウム屋根
- 塗装品なので定期的なメンテナンスが必要
- 雨が降った場合雨音がする
- メーカー保証は10年
- ガルバリウム鋼板の間に断熱材が入っているので多少の遮熱効果がある
- 塗装品なので物を落としたりするとすぐに傷がついてしまう
屋根カバー工法 ルーフィング(防水紙)について
屋根カバー工法で重要なのが「ルーフィング(防水紙)」です。ルーフィングとは屋根材の下に敷く防水シートのことで、雨水を屋根裏に入れずに軒先に流す役割を持っています。施工してしまうと、表からは見えないルーフィングですが、雨漏りなどの被害からお家を守る上で、とても重要な役割を持っています。
●止水性重視
▲耐久性が低い
●止水性重視
▲耐久性が低い
▲ランニングコストが高い
▲湿気を排出できない=結露リスク
●止水性重視
●耐久性が高い
▲湿気を排出できない=結露リスク
改質アスファルトルーフィング
●耐久性が高い
●接着施工できる
▲カバー工法アスベストリスクがある
▲湿気を排出できない=結露リスク
屋根材と同様に様々なメーカー・種類がありますが、愉くらしリフォームの大功では、寿命は20年以上と長く、「接着施工」ができることがメリットの
「粘着層付改質アスファルトルーフィング」をおすすめしています。
安心施工のための取り組み
愉くらしリフォームの大功では、ご契約前~施工中、施工完了後と安心してご依頼いただけますように、次のように努めています。
打ち合わせシート
お客様のご要望や工事の打ち合わせ・お色決めなど、お客様とお話した内容はすべて打ち合わせシートに記入し、間違いないかお客様に確認いただきます。
シートは複写式になっておりますので、お客様のお手元に一枚、弊社で一枚を管理することで、意思不通の防止に努めております。
近隣の皆様への配慮
工事が始まる前に、弊社スタッフが近隣の方々へご挨拶に伺います。伺う範囲としましては、境界の接するお宅全てと、騒音や交通等でのご迷惑が懸念されるお宅とさせていただいたおります。
また、足場資材の搬入・撤去等で長時間に渡り道路を専有してしまう場合は、管轄警察署にて道路占有使用許可を取得した上で作業に当たらせていただきます。近隣の皆様へも工事の日程をご連絡し、ご理解・ご協力をいただけるよう努めています。
施工報告について
工事中の作業工程の写真を施工報告書として提出いたします。
見積書通りの材料を使用しているか、作業工程が事前説明通りか最終ご確認いただきます。